とかち帯広空港-清州国際空港間の直行便が2025年5-10月に就航決定!先日も期間限定で運航いただいた、韓国のエアロKという航空会社による運航です。早速ですが運航スケジュールをご紹介します。
2025年5月21日~10月24日/月・水・金曜日のみ運航
RF354便 清州 14:00 → 16:30 とかち帯広
RF353便 とかち帯広 18:00 → 21:00 清州
機材:エアバスA320-200(普通席180席)※2025年4月現在の情報
公式サイトでの航空券予約が4月1日に開始となりました。帯広から韓国へ約3時間で行ける!そしてLCCだからお手頃運賃!
現時点で決まっているのは10月24日までの約半年間の運航ですが、エアロK様も、そして当空港も、末永い定期便としての通年運航を目指して今回の就航準備を進めています。
この記事では、今回就航が決まったエアロKのこと、そして就航先の韓国・清州(チョンジュ)のことをご紹介します。十勝の皆さん、そして道東や札幌圏の皆さんにもぜひご高覧いただき、帯広から直行便で気軽に行ける韓国旅行をご検討いただければ幸いです!
エアロKとは
エアロKは韓国の格安航空会社(LCC)で、清州国際空港(業界用語ではCJJ/RKTU)を拠点に運航中。日本との路線は清州-成田、清州-新千歳などを運航しており、当空港でも2024年10月と2025年1-2月に清州-帯広便として計9往復運航されました。そして当空港の社員がエアロKの運航便に搭乗し、快適な移動と有意義な韓国滞在を楽しみました。当noteでも旅行記&出張記として公開中です。
当空港からは週3日のみの運航ですが、新千歳空港は毎日運航していますので、例えば片道ずつで区間を変えて、
帰りは清州→とかち帯広(RF354便)
なども可能です。
また、当空港の運航は月・水・金曜日の発着なので、例えば金曜日の午後~月曜日まで休暇を取得し、
【1日目】金曜日 帯広18:00発便(RF353便)で清州に向かう
【2日目】土曜日 韓国を存分に楽しむ
【3日目】日曜日 韓国を存分に楽しむ
【4日目】月曜日 清州14:00発便(RF354便)で帯広に帰ってくる
これで3泊4日の行程を組めるので効率的かと思います。
運航スケジュール エアロK
↑当空港の運航スケジュールも掲載されました。他空港の運航スケジュールをチェックする際にも大いに参考になると思います。
Onboard_shop エアロK
↑機内販売の紹介ページです。機内食やドリンクサービスは別料金。機内テレビや音楽などのサービスはなく、大型スーツケースなどの預け手荷物も運賃タイプによっては別料金となりますが、それでも一般的な大手航空会社に比べるとかなり格安で移動できます。
エアロKの覚え方は、KOREA(韓国)を逆さに読めばAERO K(エアロK)。これで覚えてください!
韓国の清州とは
清州市は韓国の内陸部に位置する都市で、首都ソウル市とは直線距離で約110km離れています。人口約85万人。
これまでは清州空港を発着する日本路線が無かったため、日本人にとっては知名度が低い都市だったといえます。その証拠に、現在書店で販売されている韓国のガイドブックに清州を紹介しているものは殆どなく、紹介できているのは海外ガイドブックでおなじみ「地球の歩き方」の韓国版が唯一ではないかと思います。
清州市はサムギョプサル発祥の地と言われ、市内にはサムギョプサル通りと呼ばれるアーケード街があります。
また、高層マンションも立ち並ぶ新市街エリアに足を運べば、現代百貨店、ロッテアウトレット&ロッテマートもあります。2025年1月に私も店内視察してきましたが、いずれもとても綺麗で広いお店でしたよ。
ソウルとのアクセスは
清州市の郊外に五松(オソン)駅というターミナル駅があり、ソウルと釜山(プサン)を結ぶ高速鉄道「KTX京釜高速線」の途中駅なので、時速200km/hを超える速さでKTXに乗ってソウルに行けます。五松-ソウルを結ぶ列車は1日36往復。片道47-57分で移動できます。意外と近いですよね。
また、清州空港から五松駅まではバスで40-50分。タクシーで約30分。そして清州空港から直接ソウルを結ぶ高速バスもあります(但し便数は少なめ)。
ソウルまでの交通の便が結構良いので、明洞(ミョンドン)やロッテ免税店でのショッピングも清州経由で楽しめますよ!
なお、清州-ソウル間の移動は2025年1月に筆者(公式note担当K)が上司と共に自ら実践しまして、以下の過去記事で詳しくご紹介しております。
これまでの記事もご紹介。パスポートの取得方法、航空券の予約方法、海外ホテルの予約方法はぜひこちらの記事を参考にしてみてください👀
特に、#2のエアロK公式サイト 航空券予約方法の記事はこれまでも多くの方が見てくださっています。新千歳、成田、関西、中部などからもエアロKが運航されていますので、全国の方が「エアロK 予約」などと検索し、この記事を見つけてくれているようです。この記事をきっかけにエアロKで韓国に行かれる日本人の方が増えるなら、公式note担当としてはこの上ない喜びです。
その他の情報はまた次回に
まだまだお伝えしたいことはありますが、今回はここまで。清州やソウルの観光名所のこと、おいしいレストランのこと、ホテルのこと、ほかにも清州市内の情報などを新たな記事として随時掲載していきますので、ぜひご覧ください。
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とかち帯広空港 公式note担当 K
※この記事は、とかち帯広空港 公式noteで公開されているものです。