・2025年5月21日~10月24日/月・水・金曜日のみ運航
・RF354便 清州 14:00 → 16:30 とかち帯広
・RF353便 とかち帯広 18:00 → 21:00 清州
・機材:エアバスA320-200(普通席180席)※2025年4月現在の情報
今後も清州市内の情報などを新たな記事として随時掲載していきますので、ぜひご覧ください。
皆さま、こんにちは!
前回に引き続き3泊4日の韓国滞在記、後編では清州編をお届けします。
前編はソウルでの滞在について綴っているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
韓国旅3日目!清州観光
清州ひとり旅がスタートです!
まずは事前に調べて気になっていた「清州古印刷博物館」を目指します!
ホテルから徒歩30分程で到着。清州古印刷博物館は金属活字や木版印刷等、韓国の印刷文化について学ぶことができる博物館です。
なんと、ユネスコ世界遺産登録されている世界最古の金属活字本「直指」を刊行した寺院が所在していたのが清州だそう。展示は韓国語と英語のみですが、アプリの翻訳機能で日本語に訳しながら見て回り、指人形や映像等での解説もあるので分かりやすいです。展示の最後にはチームラボのように体感して楽しめるコンテンツもありました。入場料無料で楽しめます。






坂をのぼっていくと、家の壁面にカラフルに描かれた様々な絵が現れます。レトロな家と鮮やかな色合いが良いコントラストになりノスタルジックな風景が広がります。家だけではなく、細い路地や地面にも描かれていて20分程でぐるっと一周できます。今も住民の方が住まれているので、マナーを守って見学します。

壁画村を抜けるとパン屋さんやカフェが並びます。様々なドラマや映画の撮影が行われた土地のようでどこを切り取っても絵になる街並みです。映画にちなんで?面白い銅像も見つけちゃいました。


さらに上に位置している「OHJI CAFE」に立ち寄りました。カフェスペースでは清州市内が一望できます。夜中の1時まで営業しているので、夜は夜景を堪能することができそうです。美味しそうなパンとケーキがあったので、翌日の朝食用にチョコがけ塩パンとクロワッサン生地でソーセージを巻いたパンを購入しました。(どちらも本当に美味しかったです!)

サムギョプサル専門店が並ぶアーケードがありますが、一人では入店NGのお店が多く2~3店舗にふられてしまいました。最後のチャンスと思い尋ねたお店で2人前注文してくれるなら良いよと言ってくれるお店があり、飛び込みました…!

食後、ホテルに戻る間に路面店やご飯屋さんが集まる通りでショッピングです。韓国の人気ドラッグストア「OLIVE YOUNG」でお土産用と自分用にコスメとお菓子を購入しました。オリーブヤングではレジでパスポートを見せると、その場で免税対応してくれ、空港での手続きは不要でらくちんです。
この通りには韓国居酒屋、焼肉屋さん等の飲食店の他にも、韓国のアパレルブランドや日本で人気の「NORTH FACE」「SNOW PEAK」もあり、韓国限定商品が購入できます。
よく歩き回り3日目も終了です。
韓国旅最終日!清州~帯広へ
最終日は9:30頃にチェックアウト。空港へ向かう前にスーパーマーケットとオリーブヤングに再度立ち寄って最後の買い物です。私が滞在したエリアから空港まではバス1本、20分程で到着するので、慌てることなく過ごすことができました。
市内のバス停にあるサイネージは日本語も対応していて、自分が来るバスがあとどれくらいで到着するか確認することができます。観光情報も見ることができるので、旅のはじめにチェックすれば良かったと少し後悔しました。



12:20頃に出国審査に進みます。平日だったからか、並ぶことなくスムーズに出国審査を通過することができました。



保安検査場内には免税店があり、タバコやお酒、お菓子、コスメ等が扱われています。コンビニは無いですが、カフェの売店があるので飲み物とサンドイッチ類を購入することができます。程なく搭乗がはじまり清州を後にします。

さいごに
旅行に行く前は情報がほとんどなく少し不安だった清州旅行ですが、実際に行ってみると、都会と自然が融合していて、買い物も食事も観光も、落ち着いて楽しむことができました。清州市内は海外旅行者はあまり多くなく、女子ひとりで歩いても危ない目には合わず治安は良いように感じました。(同じ飛行機で清州旅を楽しんでいた会社の人も同じように治安の良さに驚いていました。)
ただ、外国語非対応なところも多いので、今回の旅は「Papago」「NEVER MAP」にとても助けられました。今回は行けませんでしたが、清州の高速バスターミナル付近には百貨店やアウトレットもあるので、買い物もより楽しむことができそうです。
ソウル市内までもバス1本で行くことができるので、私が旅したように1日ソウル、1日清州といった楽しみ方もオススメです。清州空港は韓国のほぼ真ん中に位置しているので、清州空港から韓国国内路線が多いのですが、「帯広-清州-済州島」といった旅もできるかもしれません。清州には歴史的建造物等、見どころがまだまだあるみたいなので、また訪問したいです。
改めて、前編・後編と長編の旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。この記事を通じて韓国、清州旅行に興味を持っていただけると嬉しいです。

※この記事はとかち帯広空港 公式noteで公開されているものです。